「モバイルLinux環境の構築」の改訂作業が終わり、「G-ROM2008Vol.1」のライティングとレーベル印刷も済んだ。あとは、Emacs本の方の印刷と製本が残っている。
dvipdfmxのオプション
mで出力ファイルの倍率を指定、pで出力用紙の指定ができる。もとがA4のdviファイルをb5のpdfファイルで出力するには、以下のように入力する。
dvipdfmx -m 0.865 -p b5 -o out.pdf in.dvi
コミックマーケット74の新刊について
「Emacsで楽しむWeb2.0」とバックナンバー集「G-ROM 2008Vol.1」になります。「Emacsで楽しむWeb2.0」は、コミックマーケット73で発行した「Supplement」の内容の一部と新たに書き下ろしたmixi-el、BloggerPost、trampおよびemacs-wgetについて書いてあります。どちらかというと、マイナーなものを取り上げているので、持ち込み部数は少なめになる予定です。「G-ROM2008Vol.1」は、「モバイルLinux環境の構築」については、版を改めてあります。変更点はsuspend2からtuxoniceへの移行にともない、対応する部分の修正とntpクライアントの設定の追加です。
西展示場エスカレータの運用
東京ビックサイト西展示場のエスカレータに関して、記事にしてきたが、コミックマーケット準備会からの緊急のお知らせが発表された。予想通り、西1階から4階へのエスカレータは使用中止で、さらに、会議棟3-6エスカレータも使用中止となった。もう一つ、凶悪事件の多発にともなって、手荷物検査の強化も発表されたので、疑われるようなものは、持ち込まない方がよいだろう。
4.14へのアップデート
ダッシュボードだと4.14と表示されるけど、ブログの記事には、4.12のままになっている。正式版ではないみたいなので、仕方がないのか。今回も、コミケの近い時期にセキュリティーアップデートのリリースがあって、忙しさが倍増。
エスカレータの耐荷重
前の記事で、コミケでエスカレータが故障したときがあったと書いたが、【C74】西1-西4を結ぶエスカレーターは、今夏は利用できないかも (三毛猫が出かけたこみけの話)によると、有明に移転した最初の回である第50回だった。重量オーバーの可能性も指摘されていて、その根拠は、実は、1ステップ2人も耐え切れない構造だった! かも 【有明エスカレータ事故】 に書かれている。この話の通りだとすると、地下鉄の長いエスカレータや東京駅の中央線ホームにつながるエスカレータは、事故が起きてもおかしくない状況が発生することもあるだろう。
対策としては、耐荷重を増やすか、あとは、エレベータみたいに警報でも鳴らすぐらいなのか。まあ、後者はあまり意味はなさそうだが。
東京ビッグサイト西展示棟エスカレータ事故
コミケでも、エスカレータ(事故の起こった箇所だけでなく)が故障して開催期間中に使えなくなったということは、過去に何回かあった。回数はいつだったかは、覚えていないが夏コミだったと思う。原因は、荷重に耐えられなくなったと、当時のカタログでの報告があった。今後、西3ホールの近くの西4階から2階に下りるエスカレータが使えなくなると、企業ブースから東や西1,2に向かうルートが変更になる可能性があり、当日の情報を確認する必要がある。コミケの場合、開催当日に変更になる事柄もあるので、知識のある人は驚かないが、初心者を含めて、落ち着いた行動が必要ということだろう。