サークルカット

冬コミの締め切り日を間違えたため、サークルカットが暫定版のまま掲載されることになってしまった。10周年記念本についてもサークルカットに載せておきたかったのだが、間に合わなかった。

値切り問題

もともとの記事(FANTA-G)では、値切っている光景を目の当たりにして、違和感を覚えたことが書かれていた。そして、これに対して、こちらの記事(WebLab.ota)では、値切ることは、楽しむことではないかと問題提起されている。値切り問題と言うより、価格設定がどうなっているかの話だろう。この記事で上げられている瀬戸物市は、本来は、難ありまたは、陶芸家が納得していないものを安く売るためのもので、必ずしも一般的な市場に出せるものが出ている訳ではないという実態がある。この点を踏まえると、同人誌即売会がどういうもので、瀬戸物市の商品とどう違うかを明らかにした上で論じる必要がある。同人誌即売会で販売される同人誌の価格設定は、利益を極限まで減らしているものが多い。したがって、値切りに応じることができない場合も多い。一方、在庫処分で、価格改定をして販売することもある。また、同人誌が瀬戸物と違うのは、著作物であるということであり、それに対応する商業作品は、漫画や雑誌、書籍であり、これらは、再販価格維持商品として流通している。創作をする側、つまり、サークルにとって、著作物であることから、暗黙の了解として、値切られることを想定しておらず、提示された価格で販売が行われるということが成り立っている。これが、購入する人(購入する人は、一般参加者だけではない)に値切ることを抑止する圧力となっているのではないだろうか。また、サークルがすべてのリスクを負っていることから、価格決定権はサークルにあり(一般の書籍等もコストの上に利益率を設定して出版社が決定するものだが)、それに釣り合わなければ、買わなければいいだけの話である。
価格決定権がサークルにあるということは、値下げ販売は、行われてもかまわないということである。まあ、イベント開催中に値下げをするのは、個人的には、ちょっと、気が引けるが、別のイベントで値下げをして販売するのは自由だと思う。また、サークルの都合での値下げ(たとえば、在庫がだぶついているとか)は、上で述べたように、問題は無いはずである。
いろいろと、理屈をこねてきたが、この話題は、はっきり言えば、余計なお世話な話題であって、釣られたというのが真相かもしれない。

MovableType4.21

4.2が出たと思ったら、不具合があったらしく、もう、4.21になった。いつもの手順でアップデートしたが、マイナーバージョンアップなので、アップデート作業は速く済んだ。sqliteのデータベースの置く位置をmtのディレクトリの外にできれば、アップデート時にコピーをしなくても済むので、確認してみよう。

コミックマーケット74の購入物

体調と資金の問題から購入するサークルを絞ったので、全部で30冊弱くらいしか手に入れていない。それでも、同人誌でしか出せないような没企画となった「マルドゥックスクランブル」の設定集を出していたPASTA’S ESTABの「wingEgg」といった貴重な資料が手に入るのが、同人の楽しみである。実は毎回楽しみなのがディエップ工房の同人誌のタイトルである。それは、元ネタが洋楽の曲のタイトルからとっているからで、曲のイメージと内容を比べながらニヤリとしてしまう。今回の元ネタは、メタリカの”Fight fire with fire”とELPの”Brain salad surgery”。購入した本をジャンルで分類してみると、なのは、アイマスとマクロスフロンティアが2冊ずつで、他は、見事にジャンルがかぶらなかった。まあ、数が少ないからあまり当てになるサンプリングではないし、そもそも、主観的な取捨選択が入っているので、ジャンルの流行と相関があるとはいえないレベルだろう。

コミックマーケット75申し込み

コミックマーケット75をオンラインで申し込んだ。今回も、ジャンルは、同人ソフトで、内容は、Emacs関連と書いておいた。ジャンルコードの補足一覧には、実は、あてはまるものが無いので、アンケートにUNIX/Linuxを加えて欲しいと要望を出しておいた。

4.2へのアップデート

先週末には4.2が出ていたのだが、コミケ前と言うこともあって、4.14のままにしておいた。コミケも終わり、一段落ついたので、4.2へアップデートした。このところ、一回でアップデートがうまくいくことが少なかったが、久しぶりに、一回でうまくいった。

コミックマーケット74まとめ

1日目2日目3日目の記事に個別の日程のものは書いてあるので、全体と今回の結果のまとめ。
初日の暑さとエスカレータ事故の影響による導線の変更で、1日目は、ちょっと、手探りな雰囲気のあるなかでの開催だった。手荷物検査は、1日目は、10時過ぎに並んだ西の一般待機列では行われなかった。エスカレータ事故の影響は、西4階から2階におりるエスカレータで人数制限が行われており、そのため、人が滞留することになり、一部を4階にのぼる外階段の方へ逃がす措置がとられていた。こっちも階段を下りる前に、2列に絞る策がとられており、小さなボトルネックとなっていた。個別の記事でも書いたように、auの携帯電話がつながらないホットスポットならぬコールドスポットができていた。そのため、期間中は、メールでのやりとりが非常に多くなった。次回以降、ドコモやSBMのように中継車をだすなり、対策を講じて欲しい。
2日目は、G Stormとしてサークル参加をし、そのため、自スペースにとどまることになったので、東のホールの状況はまったく分からなかった。昼頃まで、一人で店番をし、昼過ぎに、西2ホールを、ちょっと、見に行ったが、あまりの混雑ぶりに、すぐ、スペースに戻ってしまった。今回、「Emacsで楽しむWeb2.0」は、20部持ち込み、13:00に完売し、「G-ROM2008Vol.1」も14時前には、完売ということになり、14時に撤収した。この日は、前日の夜が暑かったため、あまり眠れなかったこともあり、店番の最中に居眠りをしてしまったりと、あまり体調は良くはなかった。
3日目は、知人のサークルの手伝いとして参加した。前日までとは打って変わり、曇りから雨で気温も30度を下回るという天気だった。気温だけを見れば、過ごしやすい日であるはずだったが、やはり、動き回っていると、汗が出るので、蒸れた感じのする1日だった。朝、知り合いのサークルに挨拶に出向き、ビッグサイトウオーターの差し入れを渡した。非常に微妙な反応を示されたのが、印象的であった。その後は、個別記事にあるように、サークルに並び、11時過ぎには、西に戻って店番を担当した。昨日のスペースよりも椅子が悪く、寄りかかると椅子が閉じそうになるので、体への負担が大きかった。金曜日の夜に眠れなかった影響が残り、サークルを回るという気力があまり無かったため、10サークルほどしか買わなかった。その後、14時過ぎに、暇になったので、西のトラックヤードを両端まで歩いて、気分転換したが、Tシャツだけだと、冷たい空気が当たって、ひんやりした。15:00に撤収して、帰る途中にコーヒーを飲んだら、頭がすっきりした。
金曜日の夜にあまり眠れなかったことが、土曜日だけでなく、日曜日にも影響を与えてしまい。これが、不完全燃焼の原因になったのだと思う。あとは、パイプ椅子が原因と思われる腰痛の悪化があったことも、動くのが億劫になった原因だと思う。体調管理には万全を期す必要があるだろう。あとは、緊急事態であると準備会により宣言された中での開催で、何事もなく終わったのは、喜ばしいことだろう。

コミックマーケット74第3日目

知人のサークルの手伝いとしてサークル参加。最初、スペースが西1ホールだと思って入っていったらスペースが見つからず、実は西2だった。いろいろとあって、いつもよりも並ぶサークル数を絞ったら、1時間ほどで終了。最初に、少女騎士団に突撃するも、列形成で、中の列と、外周待機列の2本ができてしまい、2つを合成することになった。あとは、書店委託なしのところを中心に、回った。さらに、金曜日にあまり寝られなかったことが響いて、回ることがきつかったことも、今ひとつ、力が入らなかった。全体で、いつもの半分くらいしか回っていない。挨拶回りで、もう一度、東に行くことになった。
回ったサークル(大体、回った順)
少女騎士団、龍企画、森見屋、G SCAN CORP.、ぴか、M-10、BLUE BLOOD’S、PASTA’S ESTAB、緑青、甘味処 響

コミックマーケット74第2日目

G Stormのサークル参加の日。新刊は、冊子は13時で完売。CD-ROMも撤収までには、片付いた。自分のサークルなので、知人に、欲しいところは頼んで買ってきてもらった。12時頃、売り子の交代ができたので、西2を見てきたら、あり得ない程の混雑になっていたので、すぐにスペースに戻った。13時半頃lainさんが来訪。差し入れとして飴をいただく。ありがとうございました。ついでに、いろいろと情報交換。企業ブースの列を西を経由させていると聞いてびっくりした。エスカレータの停止は、午後になっても、人がたまったままという状態を引き起こすこととなったみたい。
回ったところ
Studio UP UP、RED DRAGON、USAGI補完計画

コミックマーケット74第1日目

ちょうど10時頃に会場につくように、家を出た。10時になったのは、東京テレポートの手前で、行列にならんだのが、15分頃。入場するまでは、かなり暑くて、倒れて、列から離脱する人もちらほら見えた。西4階に入場したのが11時半頃で、いくつかチェックしたところをみたが、どこも混んでいた。本命のリトルウイッチは、それほど列もできていなかったので、並んでみたら、20分ほど買えた。その後、auが通じなくなって、知人との待ち合わせに難儀した。13時頃撤収して、秋葉原でCD-ROMのスリーブを買って帰った。
回ったところ
リトルウイッチ(企業ブース)